「重い布団」でぐっすり眠れる?自閉症の息子に試したら驚きの効果が!

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うちの自閉症の息子・カイリは、夜になるとなかなか寝付けなかったり、途中で目を覚ましたりしてしまうことがありました。

睡眠不足は本人にとっても辛いですが、親としても毎日の寝かしつけが一苦労。どうにかぐっすり眠ってほしい…そう思っていたときに出会ったのが「重い布団(加重ブランケット)」です。

今回は、カイリが実際に使ってみてどうだったのか、効果や選び方、注意点などを体験談として詳しくご紹介します。


重い布団(加重ブランケット)とは?

「重い布団」とは、体に圧をかけることでリラックス効果を得られるよう設計された布団のことです。「加重ブランケット」とも呼ばれており、海外では自閉症やADHD、感覚過敏のある子供や大人にも広く使われています。

その効果のポイントは、「深部圧刺激(しんぶあつしげき)」と呼ばれる感覚。

優しく全身に圧をかけることで、不安や興奮を抑えてくれると言われており、「まるでハグされているような安心感」が得られるとも言われています。


実際に使ってみたら…想像以上にぐっすり!

うちでは最初に4.5kgの加重ブランケットを用意しました。

体重の10%が目安らしいので3kgの加重ブランケットを買おうと思っていたのですが、狙っていたのが、売り切れており。。。

いきなり重すぎると嫌がるかな?と心配していましたが、意外にもカイリはすんなり受け入れてくれて、その日の夜はなんと寝つくまでにかかった時間が半分以下に!

さらに、夜中に起きる回数も大幅に減少。

翌朝の目覚めはいつも通りですが、これは本当に親としても助かりました…!

※季節の変わり目で、布団を蹴ってしまい。。。は何回かありました。


重い布団の選び方と注意点

✅ 重さの目安

基本的には**「体重の10%前後」**が目安です。子どもによっては軽めの方が好む場合もあるので、最初は無理のない重さから試すのがおすすめです。

※うちは、いきなり15%からスタートしてしまいました。。。

✅ 素材と通気性

加重ブランケットは中にガラスビーズやポリエステルが入っているものが多いですが、夏場は暑くなりやすいので、通気性の良いカバーと一緒に使うと快適です。

✅ 嫌がったら無理しない

感覚過敏が強いお子さんだと、重さや質感に敏感に反応することも。

無理せず、まずは膝の上にかけてみるなど短時間から試してみると安心です。

深い眠りに入ったら、いつもの掛布団と交換する。みたいなのもOKと思います。


おすすめの加重ブランケット(実際に使った)

以下は、うちで使った加重ブランケットのリンクです。

気になる方はチェックしてみてください。


上記の3kgの加重ブランケットを買おうと思ったいたのですが、Amazonでは売り切れておりました。

他にも調べて見ましたが、体重30kg前後の子供向けには以下でも良いかと思います。

デメリット:洗濯

寝る。ということに関しては、今のところデメリットは、感じていないのですが、

洗濯機を利用するときは、大変だと思います。なのでカバーは必ず使いましょう。

大人もおすすめ

ちなみに、まこなり社長も同じように荷重ブランケットを利用していたのを見ました。

大人でも睡眠の質を上げるために良いみたいです。

以下のブランケットをおすすめしていました。

まとめ:寝かしつけに悩む親御さんにこそ試してほしい

重い布団は、薬に頼らずに睡眠環境を整える方法のひとつとして、とても心強いアイテムです。もちろん、すべての子どもに合うわけではありませんが、我が家のように「効果があった!」という家庭も少なくありません。

夜ぐっすり眠れることで、子どもの生活リズムも整い、親のストレスも軽減されます。少しでも気になった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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