遺伝子診断/解析_GJB2が理由の難聴がわかって

遺伝子検査に行った頃の写真 難聴

補聴器を作成しているかかりつけの耳鼻科から遺伝子診断/解析の案内を受け、国立病院機構東京医療センターへ行くことになりました。

かいり含めて両親で訪問しての遺伝子検査になります。結果、先天性難聴でGJB2遺伝子が理由の難聴であることがわかりました。

その時の様子や、結果を受けて思ったこと、療育の先生のコメントなどを参考に記事にしたいと思います。

GJB2が理由で難聴が進行することはありません!

難聴の遺伝子診断/解析について

難聴の原因を突き止めるため、遺伝子診断/解析をすることになりました。診断/解析することで、原因や理由が分かる可能性があるので、今後の療育に活かせることができれば!もしかしたら!と考えていました。

詳しいことは、東京医療センターのHPにおまかせします。

難聴の遺伝子診断について - 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
東京都目黒区の東京医療センターの感覚器センター・聴覚・平衡覚研究部では多数の病院と連携して難聴遺伝子解析を行っています。患者さん向けに難聴の遺伝子診断についてのパンフレットを作成しましたので、ご希望の方はお問い合わせください。

東京医療センターへの訪問

2019年6月に訪問しました。かいりを含めて3人で病院へ、かいりはベビーカーでバスに揺られながら行ったのを覚えています。

紹介状を渡して受付を済ませ、個室に案内をされました。個室では、先生と看護師さんと生まれた時の状況や今までの検査の状況、かいりの普段の様子などの質疑応答からスタートしました。

最後にかいり含めて3人血液を採取して終了です。(血液採取の時、かいり泣いていました。)

帰りに駒沢公園に行って、少し遊んでから家に帰りました。

診断結果を聞きに再訪問へ

2019年9月に訪問をしました。再度、ベビーカーでバスに揺られて行ったのを覚えています。

個室に案内をされて、診断結果を聞きます。

診断結果について

GJB2遺伝子が理由の難聴とのことでした。

まずはGJB2の説明を受けました。難聴の理由では、一番多い理由みたいです。
そこから先は、任意で必要に応じて説明します。と言うことで、

両親の次の出産で難聴児が生まれる可能性、家族・親族で遺伝子保因者がいる可能性などを聞きました。

耳の聞こえとしては、今後良くなることは無い。とのことでした。

検査を何度か重ねて、少しだけ聞こえが良くなっていたので、今後改善されることは無い。とのことで、その事実を受け止めました。

参考にですが、日本では子供が難聴であるなど、理由がないと遺伝子検査はできませんが、台湾や海外では遺伝子検査できるみたいです。

家族、保育園、療育先の反応

結果について、それぞれに共有しました。その時の反応を思い出しながら記載します。

家族

LINEで遺伝子的なことを伝えた記憶があります。

そうなんだしょうがないね〜。とか、気にするな〜。みたいな感じだった記憶です。新生児聴覚スクリーニング受けたほうが良いよ!とみんなに伝えておいたのを覚えています。

保育園

保育園を休んで病院へ行ったので、朝の受け渡しの時に先生から質問を受けて、お答えした記憶があります。

遺伝子的な問題なので、聞こえが改善されることは無いんですよ〜。と軽い感じで伝えたのですが、先生の顔がすごい驚いていたのを覚えています。

言語療育の先生

個別療育のタイミングでお伝えしたのですが、

「難聴が進行することはない。というのが分かったので、むしろ安心した。」というようなニュアンスの会話をした記憶があります。

この会話で、自身も少し救われた気がしました。東京医療センターでも進行することは無い旨の説明を受けたのですが、その時は頭に残らなかったんですよね。不思議なものです。

お伝えしたいこと

結果、遺伝子的な理由での難聴。ということがわかりました。

今は、誰も見ていないのですが、もし誰かがこのブログを見て、GJB2が理由と分かった方がいらっしゃったのであれば、以下をお伝えしたいです。

GJB2で、難聴が進行することは、ありません!!

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