ABRで難聴が判明し、補聴器を装着することになり大学病院から病院を紹介されました。
その病院で初めての補聴器をつけるまでに、また聴力検査をしたり耳の形を取ったりするのですが、そのステップを記録します。
聴力検査(OCR)から始まり、耳の形を取ってイヤーモールドを作成して、補聴器を装着します。
0歳8ヶ月の頃_2019年1月29日に初めて補聴器をつけました。
聴力検査_OCR
大学病院でABRを実施したのですが、ここの病院ではOCRの検査を実施しました。
子供向けに工夫を凝らしており、スピーカーから音が出力して音が出力された方にモニターがあり、モニターにアンパンマンの映像が流れるような形になります。
子供が振り向いたり、音に反応することで、言語聴覚士の方がどの程度の音を聞こえているのか?を検査するような聴力検査になります。
※今後、1ヶ月に1回程度、定期的に検査を実施することになります。
※多分、子供向けなのと、色々方法はあるかと思います。いつの間にかアンパンマンではなく、パトランプに変わっていました。
イヤーモールドの作成
次に耳に入れるイヤーモールドを作成します。
これは、耳にジェルみたいなものを詰めて、耳の形を取るのですが、まだジェルが固まっていない段階で、耳を触ってしまうと上手に耳の形が取れないので、かいりの手を抑えて耳の形を取ります。
大きくなれば、抑えることは不要なのですが、うちの子は今でも抑えています。
上手に形が取れないと、ハウリングしてしまったり、耳の中が擦れてしまうことがあるらしいです。
子供の場合は、6ヶ月程度に1回作成するのが目安みたいです。かいりは、初回は8〜10ヶ月程度使っていたような気がします。
イヤーモールドは色やラメなどを入れることができるのですが、初回は透明にしましたが今思えば落とした時にわかりやすいよう、色かラメを入れたほうが良いと思います。
家の中だけでなく、外でも落としたことがあります。
初めての補聴器
約2週間後、完成したイヤーモールドにフォナックの補聴器をつけました。
嫌がる子もいるのですが、意外と嫌がらずに付けてくれたのを覚えています。小さいうちにつけるのが良いみたいです。
緑色のストラップはすごい重要で、嫌がって外してしまう時はもちろん、更に引っ張って服からストライプが外れてしまうこともあるのですが、ストライプが付いている時は、比較的すぐに見つかります。補聴器だけ外して落としてしまう時も何度もありますが、その時は、探すのが大変です。
かいりが利用していたストラップ/クリップ
フォナックの補聴器を利用しているのですが、最初に利用していたストラップをそのまま利用しています。ネットの他、補聴器を取り扱っているメガネ屋さんでも取り寄せてくれると思います。
まとめ
初めて補聴器をつけるまでをまとめてみました。
ここの病院は初回の場合は、レンタルになるのですが、フォナック以外にも色々とお試しすることが可能です。電池とストラップもサービスしてくれます。
補聴器を付けたあとに保育園生活が始まるのですが、以下の記事で。
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