補聴器を付けての保育園生活

難聴

2019年4月から0歳11ヶ月の頃から、0才児クラスでの保育園生活がスタートしました。

事前に難聴児であること、補聴器を装着していることを伝えていました。

保育園へお伝えした事項や補聴器をしての生活について、

  • ハウリング
  • 子供の泣き声、大声
  • 水遊び
  • 補聴器の紛失

などなど、保育園の先生も普段と異なる取り扱いになり、苦労されたと思いますが、今後の記録として残していきます。

保育園での補聴器の装着について

保育園でお願いしたこと、うまく行かなかったことはまとめていきます。

保育園に注意して頂きたいこと、補聴器の概要、耳の聞こえについては、言語聴覚士の先生から資料として頂いており、保育園にお渡ししていました。

装着時間について

基本的には登園時には装着している状態で預けていました。

お昼寝の時間以外は、補聴器を装着するようお願いをしていました。

ただ、本人が嫌がって機嫌が悪くなってしまうようであれば、付けなくても問題ないので状況に応じての対応をお願いしていました。

稀に、家からつけるのを嫌がる場合もあるので、その場合は、補聴器をお渡しして、落ち着いたら付けて頂くようにお願いをしていました。

ハウリング

家では親が装着するので、ほとんどないのです。(最初は上手く付けれない場面もありましたが。)

保育園の先生がつけると、どうしても手間取ってしまい、頭を動かして付けないことが多かったみたいです。

そのため、しっかり装着することができずに、耳珠((じじゅ)耳穴の前の出っ張り部分)もイヤーモールドで抑えて装着しまうことがあり、ハウリングしてしまい、嫌がって外してしまうこともあったそうです。

保管するケース内でのハウリング

お昼寝の時間には、補聴器を外して、保管のケースに入れるのですが、ケースの中でハウリングし合うことがあり、園の先生と相談して片耳づつ保管することで解消することができました。

保管するケースは、100円ショップで購入したものです。

保管ケース

うるさくてつけられない

これはしょうがないのですが、子供の声が大きく、かいりにとって不快に感じてしまい外すことも多かったようです。

その場合は、静かになってから落ち着いてから付けて頂いていました。

夏の水遊び、園庭の水撒き

夏の水遊びの期間は、もちろん外してもらっていました。

それ以外にも夏限定で園庭に水撒きをするのですが、水が大好きなので、水の出るホースに走ってしまい、「補聴器が濡れる〜」となることもあったようです。

電池切れと電池交換

電池の交換は、保育園では実施できない。となっておりました。これは、他の子供が誤飲する可能性もゼロではないので、承知をしていました。

補聴器は2週間くらいで交換をしていましたが、稀に忘れてしまうこともあり、今日、電池切れてしまったので、付けませんでした。と言われることもありました。

※電池は意外と高いので、大事に使っています。

まとめ

0才児クラスから補聴器を付けての保育園生活ですが、付けたり付けなかったり、色々ありましたが、なんとかご協力を頂きながら補聴器を付けての生活ができていました。

自閉症の傾向が強くなってからは、片耳になり、現在は、ほぼつけることが難しくなってしまったのですが、それは、別の記事で。

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