以前、息子の「反芻」について記事を書きました。
食べたものを口に戻したり、何度も反芻を繰り返したり、ひどいときにはそのまま吐いてしまうこともありました。
以前の記事では、ファモチジンを朝と夜に飲むようになって、反芻や嘔吐がかなり落ち着いたことを書きました。
今回は、その後の続編です。
その後、薬が変わり、現在はランソプラゾールを飲んでいます。
そして、ちょっと意外だったのが、
「朝に飲ませるより、夜に飲ませたほうが効いているように感じる」
ということでした。
あくまで我が家の場合の体験談ですが、今回はその経過をまとめてみます。
以前はファモチジンで落ち着いていました
以前の記事でも書きましたが、息子は反芻を繰り返すだけではなく、吐き戻しまでしてしまうことがありました。
特にひどい時期は、
- 食べたものを口に戻す
- 何度も反芻する
- そのまま吐いてしまう
- 吐いた後にまた反芻する
という状態。
見ているこちらも、
「また吐くんじゃないか……」
と、かなり心配していました。
病院で相談しながら薬を調整してもらい、以前はファモチジンを朝と夜に飲ませていました。
すると、反芻や嘔吐がかなり落ち着きました。
その時の記事はこちらです。
👉「反芴で毎日吐いていた息子が、薬で落ち着いた話

ただ、その後も完全に問題がなくなったわけではありません。
吐き気が強いときはナウゼリンも
現在、息子の吐き気がかなり強いときには、病院から処方されているナウゼリンを使っています。
我が家では、
吐き気が強いとき → ナウゼリンを食前
という使い方をしています。
そして、胃酸を抑える薬として、
ランソプラゾール
を飲ませています。
※薬の量や回数、使うタイミングについては、息子の場合の処方・医師の指示に基づいています。
ランソプラゾールは朝に飲ませていました
ランソプラゾールは、息子の場合、もともと朝に1回飲ませる形で処方されていました。
なので、最初は普通に朝に飲ませていました。
ところが、ある日……
うっかり朝に飲ませるのを忘れてしまいました。
「あっ、忘れた……」
となったのですが、そのままにするのもどうなのかと思い、その日は夜に飲ませました。
すると、
「あれ?夜に飲ませた日のほうが調子がいい?」
と感じるようになりました。
夜に飲ませたほうが、吐き気が落ち着いている?
もちろん、1回だけでは偶然かもしれません。
でも、その後も様子を見ていると、
朝に飲ませたときより、夜に飲ませたほうが夜間の吐き気や反芻が落ち着いているように感じる
ことがありました。
息子の場合、夜になると吐き気が強くなることがあるので、
「夜の時間帯に薬が効いているほうが、本人は楽なのかな?」
と考えるようになりました。
もちろん、これはあくまで親から見た印象です。
「夜に飲めば誰でも効きやすい」という意味ではありません。
現在はこんな感じで対応しています
現在、吐き気がかなり強いときは、
吐き気が強いとき
食前
↓
ナウゼリン
そして、
夜
↓
ランソプラゾール
という形になっています。
我が家の場合は、この組み合わせで以前より吐き気が落ち着いているように感じています。
特に、
「何度も吐いてしまう」
という状態から比べると、かなり助かっています。
ただし「夜に飲めばいい」とは限らない
ここは大事なので書いておきます。
今回の記事を読んで、
「ランソプラゾールは夜に飲んだほうが効くんだ!」
と思わないでください。
あくまで、
我が家の息子の場合、たまたま夜に飲ませたところ、そのほうが調子が良いように感じた
という話です。
薬は、同じ薬でも子どもによって反応が違うことがあります。
また、ランソプラゾールの服用時間を自己判断で変更するのではなく、
「朝に飲ませていたけれど、夜に飲ませたほうが調子が良いように感じる」
と、主治医や薬剤師に伝えて相談するのが安心だと思います。
吐いた後は、すぐに水を飲ませない
以前の記事にも書きましたが、我が家では吐いた後の対応も少し気をつけています。
以前は、
「吐いたから水を飲ませなきゃ!」
と思って、すぐに水を飲ませていました。
ところが、すぐに飲ませると、
また吐いてしまう
ことがありました。
そこで、我が家では、
- 吐いた直後はすぐに水を飲ませない
- しばらく様子を見る
- 落ち着いてから少量ずつ水分を与える
という対応をしています。
以前は、吐いた後にすぐ水を飲ませて、また吐く……ということもあったので、この点はかなり気をつけるようになりました。
※嘔吐が続く場合や、水分が取れない場合、ぐったりしている場合などは、自己判断せず医療機関に相談してください。
自閉症の子どもの「吐き気」は気づきにくい
息子は言葉で、
「気持ち悪い」
「胃がムカムカする」
「吐きそう」
とは伝えられません。
そのため、親からすると、
「反芻が増えた」
「口に戻す回数が増えた」
「食べたものを何度も出す」
といった行動から、
もしかして気持ち悪いのかな?
と考えるしかありません。
反芻そのものだけを見るのではなく、
「体調が悪いのでは?」
「胃が気持ち悪いのでは?」
と考えることも大切なんだな、と今回改めて感じました。
薬が変わって、また気づいたこと
以前はファモチジンで落ち着いていました。
その後、ランソプラゾールを使うようになり、さらに服用する時間についても、
「朝より夜のほうが調子がいいように見える」
という変化がありました。
薬の効果だけではなく、
- 何時ごろに症状が出るのか
- 食事との関係
- 反芻が増える時間帯
- 吐き気が強くなる時間
- 薬を飲んだ後の変化
などを一緒に見ていくことも大切なのかもしれません。
言葉で体調を伝えられない子だからこそ、親が「いつもと違う」を観察するしかありません。
まとめ|ランソプラゾールを夜にしたら我が家では落ち着いた
今回は、以前の記事の続編として、現在の息子の反芻・吐き気について書きました。
以前はファモチジンで反芻や嘔吐が落ち着きましたが、その後はランソプラゾールを使うようになりました。
そして、たまたま朝に飲ませるのを忘れて夜に飲ませたことをきっかけに、
「夜に飲ませたほうが、夜の吐き気や反芻が落ち着いているように感じる」
という変化に気づきました。
もちろん、これは我が家の息子の場合です。
薬の飲ませる時間や量を自己判断で変更することをおすすめする記事ではありません。
「朝より夜のほうが調子がいいように見える」
ということも含めて、主治医に相談しながら、息子に合う方法を探していきたいと思っています。
反芻や吐き戻しで悩んでいるご家庭に、
「こういうケースもあるんだ」
と、少しでも参考になれば嬉しいです。
※この記事は、我が家の子どもの治療経過・体験を記録したものです。薬の効果や適切な服用方法には個人差があります。薬の変更・中止・服用時間の変更などは、必ず主治医または薬剤師に相談してください。

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